筋力と筋出力の話

腕が疲れていると、ふとした時に手に力が入りません。
ビンの蓋が開けられない!という経験は誰にでもありそう。
年々そんな事が増えていくと「腕の筋力が落ちたかな?」と思いがちですが、実際はそこまで変わらない場合も。
腕がただ疲れているだけでも力が入りにくくなるものですが、こんな時に筋力を取り戻そうと筋トレしてしまうと逆効果です。

1⃣筋力は筋肉の大きさ

「筋力」は筋肉の断面積の大きさを表しますので、筋力低下というのは筋肉の量が減ったということ。
筋肉の量が減れば見た目も変わります。
見た目が変わったとわかるレベルでなければ、筋力はそこまで気にしなくても大丈夫かも。

2⃣筋出力は力を入れる筋肉の活動量のようなイメージ

体を動かすぞ!という時に、必要な筋肉すべてがその運動に参加してくれているでしょうか?
脳が疲れている場合、腕に「力を入れろ!」という命令を強く出せません。
腕の筋肉が疲れている場合、脳からの命令をうまくキャッチできません。
また、脳と筋肉の神経的なつながりが強いかどうか。命令に対してタイミングよく力が入るかという問題が起こります。

必要なのは筋トレ?それとも休憩?

昔は運動していたから筋肉の貯金がある!という人こそ、筋力が落ちたなぁ…と感じる時があるでしょう。
実際に筋力が低下していることももちろんですが、今もある筋肉をうまく使えずに力が出ないと感じている場合に気を付けたいです。
筋力を取り戻そうと筋トレしても、弱っている場所にストレスをかけると筋肉がつくどころか疲労が溜まる一方です。

ケア不足・リラックス不足・運動不足・睡眠不足・栄養不足

自分の状態を見極めて、必要な対策を取り入れましょう!

関連記事

  1. 女性ホルモンと手指の不調

  2. 肘部管症候群:小指・薬指のしびれ

  3. 不調の出にくい身体を目指そう!

  4. 四十肩と手腕の不調

  5. 症状別の来院理由ランキング

  6. へバーデン結節