肘部管症候群:小指・薬指のしびれ

〇肘部管症候群とは

▽症状
〇小指・薬指がしびれる
〇手が使いにくい、力を入れにくい
〇手の感覚が薄い
〇小指・薬指が引っ張られる

▽状態
肘の内側にある神経が圧迫されることにより、痛みやしびれなどの症状が現れます。肘の内側には尺骨神経という神経が走っており、この神経が圧迫されることで引き起こされる症状です。

▽原因
主に以下のような原因が挙げられます。
1.長時間の同じ姿勢での作業やスポーツ
パソコン作業などのデスクワーク、テニスやゴルフなど腕への負荷がかかるスポーツによる神経へのストレスが原因になります
2.肘の過度な屈曲や伸展
肘を過度に曲げたり伸ばしている場合、また常にどちらかに負担をかけている場合にも原因になります。買い物袋を肘にかけたり、荷物を同じ方の手でずっと持ち続けているなどで起こります。
3.肘の外傷や炎症
肘を強打したり、肘を痛めたりすることにより発生することもあります。
4.腫瘍によるもの
まれに腫瘍などの病気によって発生する場合もあります。ガングリオンによる神経圧迫で肘部管症候群が発生する例もあります。

〇症状を緩和するには?

休養
まず肘を過度に使わないようにし、痛みが和らぐまで休養を取ることがなにより大切です。はじめは何か対策しようとするよりも、ちゃんと肘を休ませる時間をつくっているか確認しましょう。

アイシング
炎症を抑えるために、氷を肘に数回に分けて当てます。タオルなどに包んで当てると良いです。
二の腕の内側が冷えすぎると腕がだるくなる、痛みが増す場合があります。その場合はすぐに中止してください。痛みのある場所にピンポイントで当てましょう。

薬物療法
お医者様でみてもらう場合は抗炎症薬の服用、痛み止め、筋弛緩剤の使用も検討されます。

物理療法
肘の痛みや圧迫を緩和するために、電気刺激や超音波療法、マッサージやストレッチが有効な場合もあります。

手術
上記治療で効果のない場合に手術が検討されます。尺骨神経の圧迫を緩和するために筋肉や腱を切る手術、解放する手術などがあります。

〇肘部管症候群のケアをご希望の方へ

腕専門の整体を行っている当サロンでは、肘の不調でお悩みの方が非常に多くいらっしゃいます。
肘は手首と指の動きに関わる前腕と肘の曲げ伸ばしや肩の運動に関わる上腕をつなぐとても大事な部位です。筋肉、関節を自然で健康な状態に保ち、神経・血管の通り道を開放するための対策が必要です。
肘部管症候群にお悩みの方は、ぜひご相談ください。

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