こんにちは、須田です。
今日はハンドマッサージとストレス解消についてのお話です。
〇ストレス解消のあれこれ
みなさまはどうやってストレスを解消しますか?
みんな好きなことが違うのでその方法はさまざまだとは思います。その中でもストレス解消効果が高いよ!と言われるのは、「運動」「読書」「音楽」「散歩」だったり「親しい人・自然・ペットとのコミュニケーション」などがあります。
反対に、ストレス解消に逆効果だと言われるのが、「お酒をのむ」「愚痴を言う」「買い物」なんかでしょうか。
ただ、ストレス解消に関してその方法の良し悪しを判断するとき、それが「好きかどうか」が大事な要素のようです。
それが「好き」であれば、バンジージャンプやスカイダイビングなどはストレス解消効果が高い!なんてデータも出ているようです。というわけで、運動嫌いが運動してもストレス解消にはなりにくいでしょうし、お酒好きな人が酔っぱらうわけでなく好きなお酒を味わうのはストレス解消になるのかなーと思っています。
〇本題の
では、ハンドマッサージはどうなの?って話をしていきます。
ハンドマッサージに関しては、マッサージ要素とボディスキャン要素の二つのリラックス要素があります。
マッサージ要素はそのままカラダをほぐすことで、気分的な疲労感・不安感・緊張感といった心理的なストレスの緩和、もちろん肉体的なストレスの軽減が可能です。
そしてもう一つ、ボディスキャンの方はあまり聞きなれないかもしれませんが、リラクゼーション法の中では効果の高いものとして有名です。元々のボディスキャンは、横になって自分のカラダを部位ごとに力が抜けているか、その部位が床に接地する感覚はどうかを順に確かめていくという、瞑想的なリラクゼーション法となります。自分のカラダのどこが緊張しているかなどを知り、カラダとココロの距離を寄せようとすることで高いリラックス効果が生まれるそうです。
ハンドマッサージの場合は、人に触れられて自分の手の硬さや張りを認識するので瞑想的な要素が抜けていますが、その分どこがどのように硬いかをより明確に認識することができます。毎日使わないことがない手ですが、わざわざ腕のケアをしている人も少ないでしょう。それを自覚しケアをするという工程は、どんな人にとっても効果の高いリラクゼーションとなります。
〇まとめ
ハンドマッサージをストレス解消に使ってるよーって人はまだまだ少ないでしょうか。実際に疲労を感じやすい肩や腰をほぐしてもらう方がイメージしやすいでしょうし。ただ、普段から疲労を感じにくい手や腕だからこそ、実際の筋肉の張りや硬さを感じることでよりリラクゼーション効果が高まるので、最高のストレス解消なんだよなーと思っています。受ける人も、やる人も、もっともっと増えるといいなーと思っております。