二の腕を細くしたい!と思った時、どうすればいいの?そもそも細くなるの?という疑問が浮かびます。
効率のいい方法を自分の状態と比較して一つずつ試していくしかありません。
脂肪を落とすには?
少し前には「部分痩せ」という言葉がありましたが、脂肪は「パーツごとに蓄積されているわけではない」ことから全体的に痩せる以外に方法はないというのが現在の常識になりました。
腕ばかり鍛えても、腕の筋肉の大きさでは周囲の脂肪を落とす程のパワーが生まれないとのことです。
そのため部位にこだわらず、全身運動を取り入れるのが一番。
とはいうものの、脂肪を落とすことを考えると運動より食事管理の方が結果になりやすいとも言われています。
たるみが気になる?
二の腕がたるんでいても、脂肪が多いわけではない場合があります。
キレイに腕立て伏せを10回できるでしょうか?
脂肪が多いのでなく筋肉が少ないパターンの人は張りがなくなりたるみやすいでしょう。
腕立てが出来ないって人がなかなか多いものですが、10回は最低目指したいライン。
これができないと将来がちょっと不安な筋肉量なので、意識はしておいた方がよさそう。
はじめは膝をついてもいいので、10回目指してエクササイズ感覚で続けることをおすすめします。
むくんでいませんか?
水分補給は意識していますでしょうか?
体内の水分が足りなくなるとむくみます。味の濃い食べ物にも注意。
炭水化物を取りすぎるとむくんでいるような状態になりやすいです。これにも注意。
筋肉を増やしても大丈夫なの?
よく「筋肉がついたら太くならないか心配」という方がいます。
確かに…と思ってしまいそうですが、実際はそんなことありません。
運動を始めたばかりなら、筋肉は太くなるどころか引き締まるはずです。
基本は安心して運動してよいかと。
まとめ
・腕の筋肉を鍛えても脂肪は減りそうにないので全身の運動を
・腕の筋肉が少なすぎるのは話が別!さすがに腕を動かした方がいい
・水分の取り方、食事のバランスを改めて確認しましょう
・筋肉が少ないままマッサージしても細くならない
・筋肉がついてくるとマッサージの意味が出てくる
姿勢が悪い人は…
姿勢が悪いと何をしても効果は表れにくく、時には逆効果になることも。巻き肩、猫背が気になる方は先に姿勢の改善をおすすめします。中には姿勢を意識するだけで見違えるほど変化のある人もいます。優先順位の一番上に姿勢を設定しましょう。